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2012年3月 3日 (土)

基本的な善良さ(4)

本当のやさしさを得ることが、基本的な善良さの資質と結びついている。

疑いの不在とは、ハートへの信頼、自分自身への信頼に他ならない。疑いがないとは、自分自身と深く結びついていて、頭と体が共調して働くのを経験しているということだ。頭と体が共調するとき、あなたには疑いがない。

それは世界の知覚の仕方に影響する。頭とは自分の思考、体とは直感や感覚のことだと思う。世界を知覚するとき、この頭で考えた、つまり思考のフィルターを通してみるか、言葉をはさまずに、五感で直接に感じ取るかということ。私たちは、世界を決してありのままの存在としてみようとしない。それは思考を介して世界を見ているために、五感で直接みるリアルな世界を見ていないということだ。

和尚は

人は見えるようになればなるほど、ますます考えなくなる。

といっている。私たちの日常は考えることでいっぱいだ。そのために、自分の体の要求に答えるよりも考えた結果を大事にし、頭と体のバランスが崩れ、自分のこころにまで影響を及ぼしてしまっている。

世界を、言葉を介さずに、五感をフルに使って見るとき、世界はとても鮮やかに、新鮮に目に映る。そしてそうすることで、人は頭と体を共に働かせることができる。

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