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2009年10月30日 (金)

自己への道程(2)

人間は目標を立てて何かをするという知的な生き物です。しかし、目標を立てる前に、自分はどうしてここに生きている、生かされているのか立ち止まってみる必要があると思います。なぜなら何を目標とするにも、その前にその目標が自分にとってどういう意義を持つのか見つめることも大切だと思うからです。

しかし、ひとはそんなことを考える必要もないくらい、実際に自分にとって有意義となりそうな環境をおのづと作り出しているものと思われます。それは物事は偶然ではなく、ひとつの機会として与えられているからだと私は思うからです。

その機会を自分自身を生かすために使うも押し殺すために使うもそのときの自分自身にかかっています。

だからこそ、自分が今、置かれている状況に気づくことが大事であり、そこから自分は何を学び、何を学習しなければならないのかを考える習慣が身につくのだと思います。

そのためには、ひとつの見方として、輪廻の、生まれ変わりの考え方を肯定しなければ、よく見えてこないところが多いのではないでしょうか?

 自分の人生が何度もあるという考え方は、対人関係においても大きく影響します。

自分に偶然関わってくる人たちの意味が少しずつわかるようになってきます。自分に関わる人たちは、誰一人として偶然はないと言われたりしますが、偶然が偶然でなくなるには、私たちひとり一人の自己洞察力が必要です。今の自分に関わりあう縁があるということは、自分の中の何かがその縁を惹き起こしているといえるからです。

 

結局、ひとは、そのひとの自己洞察力に応じて、人と出会い、関わりあいを持つということが言えると思いますが、その縁ある機会が実を結ぶものにするかどうかは、くどいようですが自分自身にかかっています。

つまり、自分自身への気づきが問題なのです。

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