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2009年9月26日 (土)

大空への旅路(4)

お金であろうと、異性であろうと、権力であろうと

それが何であろうと、あなたがそれに価値を与える。

その内側の思考が続く限り、本当の自分はみえてこない。

本当の自分とは何か?

それは女性の覚者サハジョの云う

「沈黙と雲ひとつない内なる空」

俗世間は自分の思考活動から成っており

それは、宝石に価値を与えるのが人間だということ

他の動物は宝石に貴重な何かを感じたりするだろうか?

骨董品に値打ちがあるのは、それに自分が貴重であると賛同するからに

他ならない。

けれどそれが自分の欲求の一時的な満足を得られるかもしれないが、

それが自分の永遠の生を約束してくれるわけでは決してない。

本当に価値のあるものとは何か?

それは永遠性の付与されたものであり、

過去、現在、未来に関係なく

変わらなく、存在し続けるものではないだろうか?

何をばかなことをとあなたは思うだろうか?

それまでに自分が大切にしてきた友人や恋人が

ある日突然いなくなってしまったら

あなたは、この俗世界に、虚しさを感じたりはしないのだろうか?

ひとは、自分が計画した通りの死を迎えることはまれである。

明日、自分が死ぬかもわからない、そんな不安をわきに置いて

毎日を生活している。

そんなあいまいな世界に

執着するどれほどの値打ちがあるのだろうか?

永遠につながっているもの、

形なきもののなかにこそ

本当に求めるべき値打ちがあるように思えるのである。

そして、それは自分自身の永遠の存在捜しと重なっている。

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