« 依存 | トップページ | 永遠の一瞥② »

2008年5月18日 (日)

永遠の一瞥①

その一瞬に時間が止まったような感覚、そんな体験をしたことはありませんか?

心(マインド)は自我の欲求です。欲求があるというところに時間があります。大雑把に言えば欲望=時間ということです。私たちは作り出された時間のなかで、自分たちの様々な夢を描き、実現しているのに過ぎません。その経験が自我を本当の自己=永遠の存在へといざなっているのです。一度でも、時間のない体験をしたならば、それをもう一度と願うでしょう。残念ながら、そう願えば願うほどその体験は遠ざかってしまいます。

永遠の一瞥を得る瞬間について、幾つか紹介していきます。

「瞑想ー祝祭の芸術」めるくまーる

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839700095/nifty0b5-nif1-22/ref=nosim

深い愛のなかでは、どのようにか欲望が消える。まさにその瞬間だけで充分になる。そこには未来への欲望は一切ない。私が誰かを愛したとすれば、まさにその愛の瞬間には心はなくなる。その瞬間は永遠だ。私にとって、この瞬間には未来はない。私は未来にはまったくかかわっていない。そして過去もない。私はそれによって乱されることはない。思考過程はその実存の瞬間にすっかり止まってしまった。突然、その無欲の瞬間に扉が開く‥。

ゆえに、愛はしばしば神なるものを一瞥する。たとえわずかな間でも、ほんとうに恋したことがあれば、あなたはこの部屋のなかに長くはいられない。あなたは、すでに<彼方>なるものの味を味わったのだ。

誰かを本当に愛することは私たち人間にとってほんの一瞬、ひとときに過ぎません。けれどそのひとときの、現在という瞬間で満たされている至福のひとときを垣間見た者は、その後の人生におおきな影響を与えてしまいます。そして、私は、ふいにやってくるそのひとときを期待せずに待ってしまうという矛盾のなかで生活しているのです。

|

« 依存 | トップページ | 永遠の一瞥② »

瞑想」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/483880/21012447

この記事へのトラックバック一覧です: 永遠の一瞥①:

« 依存 | トップページ | 永遠の一瞥② »